訴訟の手続きに

民事訴訟の手続きを始めるにあたってなくてはならないものは訴状です。これが裁判所に提出され、かつ被告に到達しなければ裁判が始まりません。そこで、訴える側からすると訴状を準備することが第一関門となるわけです。

訴状を書くにあたって最も重要なことは、形式要件を満たすことです。逆に言えば、形式要件さえ満たしていれば裁判所は訴状を受理しなければなりません。訴状の形式要件は民訴規則に規定があり、これが全てです。したがって、この規則にしたがって訴状を作成すれば良いことになります。例えば、手書きで訴状を作っても問題はありません。

もっとも、規則を読んだだけでは具体的なイメージが分かりにくいものです。そこで、裁判所のホームページを活用しましょう。裁判所のホームページには、手続きに必要な書類の種類や書き方などについての説明がたくさん記載されています。各地方裁判所・簡易裁判所ごとのページにも説明があり、裁判所によっては書式をダウンロードできるページを用意しているところもあります。

それでも訴状の準備について分からないことがあれば、裁判所に電話をして尋ねたり、裁判所の窓口に行って直接質問したりするのが良いでしょう。特に簡易裁判所は主に一般市民が利用することが想定されていますので、書記官などから懇切丁寧にアドバイスしてもらえることが期待できます。

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